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ここまで閲覧してくださいましてありがとうございます。
独断と偏見に満ちた意見もあったかもしれませんが、お許しください。
私が射撃を始めた平成4年当時は障害者の射撃といえばビームライフルといった固定観念で(今でもその傾向はありますが)本格的にエアライフルを始めようとしたときに情報が何もなかったです。
手探りでエアライフルから始め、徐々に理解者を増やして射撃の仲間に入れてもらってきましたが、自分の体験からビギナーとして知りたかった情報をまとめたつもりです。
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プロフィール
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(長瀞大口径射撃場におけるHITです)
本 名 : 西野 均 "HIT"oshi NISHINO
誕 生 年 : 1951年(おじさんです)
職 業 : 無職(元埼玉県職員)
射撃歴
1992年からエアライフルを始めました。
よく射撃を始めたきっかけを聞かれるのですが、子供のころから興味はあったものの、具体的な行動はしていませんでした。
交通事故で車いすになってからは自分にはずっと射撃は全く無縁の事だと思っていましたが、たまたま運転免許証の更新で警察に行ったときに試しに銃砲担当課に立ち寄って話を聞いてみました。
車いすではライフル射撃は無理かと思っていたのですが、担当された警察官の方が誰にも頼まず自分自身で銃の管理をできれば大丈夫だから頑張りなさいと言われてその気になったものです。
エアライフルの練習に励んだ結果、ARS−60で初段に合格しましたのでエアピストルの推薦依頼を日ラに提出しましたが、車いすの前例はないこと、ピストルのルールでは何にも触れないで立って撃つのだから車いすでは該当しないのではないか、推薦の条件としてオリンピックや世界選手権などの限定された国際試合の候補選手を推薦することになっているが、障害者の試合は該当しないのではないかなどとずっと審査が中断していました。
ピストルの目途が立たない状況なのでそれでは平成10年にスモールボアライフル(車いすでは我が国初)でも始めようと茨城県真壁射撃場で教習射撃を受けました。
このときの教官がシドニーオリンピックの監督をされた多田氏で、カナダのクロスマンに高校生を毎年連れて行っているが、障害者も一緒に試合に参加しているよ。一緒に行かないかい?と誘ってくださいました。 もちろんその場で連れて行ってください!!と御願いしました。帰宅してから妻に話したら、初対面でそこまで決めてきたとはとあきれていましたが。
このときのカナダリポート(クリックしてください)も御覧ください。
一応メダルなど頂きましたので、日ラに多田さんがリザルト報告したため、APの推薦が棚上げになっている件をお話ししたところ、推薦担当者が替わったこともあり、警察庁をはじめとする各省庁と調整してくれたところ、何ら問題ないということになりました。
今まで3年以上却下だの言っていた旧担当者には全く照会もせず放っておいたということです。
ともかく、我が国で初めての車いすピストルシューターが実現しました。
それから2年半はライフルからエアピストル中心の練習をしましたが、肩を壊して現在は挫折しています。エアピストルで海外遠征してきたオランダ・スイスリポート(クリックしてください)も御覧ください。
私の場合は座位バランスが悪いので、ピストル以前に自分自身の身体が止まらず自分には無理だと悟り、現在はライフル中心の練習に戻っています。
2001年に入ってからは大口径ライフル(車いすでは我が国初)も取って楽しんでいます。これぞライフルといった醍醐味ですね。
自分で作った弾を撃てるので、火薬の量や弾頭など調整箇所が多く,奥が深い競技です。
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フォーム研究の記録
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射手の気持ち(クリックしてください)
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あくまで個人的な感想ですが
HITが今まで射撃をやってきて自分なりのメンタル面について書いてみました。
会長から書くように勧められたこともありますが、射撃はメンタルなスポーツなので、なるべく前向きの考えを中心にしてマイナーな事は記載しませんでした。
初心者が同じ過ちをして欲しくなかったからですが、逆に生意気と取られるかも知れませんので、皆様の御意見や御助言をお待ちします。
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管理人宅のペット
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(あいちゃんとしろいちゃんはいつも仲良く寝ています。)
(お! 目が覚めたね!!)
(あいちゃんとしろいちゃんもともと野良だったので気が合うようです。)
(みみちゃんはいつもおすましです。)
(くるみちゃん登場 2002.8.4)
(2002.8.22)
またノラちゃんをかみさんが保護してきましたので、エーーッって
思いましたが、今では新しい家族の一員になりました。
(みみちゃんは引いていますが、3匹は仲良しです。2002.9.23)
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