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(グラム表示)
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RCBS POWDER DIGTAL SCALEはとても便利で、当初
使い始めた頃は特に何もせず使用していましたが、電子スケールの精度はどうなんだろうという
疑問はずっと持っていました。
自分だけのデータであれば問題ありませんし、ポジションで使っていた
頃は、それほど神経質にならなくても良いと思っていましたが、だんだん
正確に測定したいと思うようになってきました。
そして、ベンチレストを始めてから自分のパウダー量を正確に知りたいと思うようになり、
毎回スケールのキャリブレーションをしてからパウダー量のチェックしています。
写真は20グラムの分銅を載せてグラム表示にしたものです。
0.06グラムの誤差がでています。
電源を入れて1時間以上おいて計測していますが、ぴったりにはなってくれません。
(グレイン表示)
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グラムとグレイン表示は切り替えることができるので、グレイン表示にしたものです。
1グレインは0.0648グラムですから20グラムは308.64グレインになります。
写真では0.84グレインだけ誤差がでています。
これぐらいならば問題ないという方は特に以下の作業は必要ありません。
(手順1)」
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パンの上に何も載せずに電源を入れます。
表示が00.0とグレイン表示ででます。
(手順2)」
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手順1の状態で20グラムと50グラムの分銅を載せます。
そしてCAL.ボタンを押すと写真のとおり、y---nの表示がでますので、YESボタンを押します。
(手順3)」
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すると表示が --0- になるので、分銅を取ってCAL.ボタンを押します。
(手順4)」
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すると表示がHoldとなってから、手順5の表示に変わります。
(手順5)」
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この表示がでたら、画面に出ている重さの分銅を載せます。
(手順6)」
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分銅を載せたらCAL.ボタンを押します。
(手順7)」
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先ほどと同じようにHoldとなってから次の画面に進みます。
(手順8)」
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手順5と同様に画面に出ている重さの分銅を載せます。
(手順9)」
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50グラムの分銅を載せて同じ手順を繰り返します。
(手順10)」
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70グラムのおもりを要求されたときも同様にします。
(手順11)」
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70グラムのときにCAL.ボタンを押して、00.0の表示がでたらキャリブレーション終了です。
(手順12)」
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試しに20グラムの分銅を測ってみます。308.6グレイン=ぴったりです。
308.6から308.8ぐらいの表示がでることもあります。
(手順13)」
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グラム表示に切り替えてもぴったりでした。
(手順14)」
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計量皿を測ってみます。この重さはメモしておくといいでしょう。
(手順15)」
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計量皿を載せた状態でZEROボタンを押して00.0の表示にしてから使用します。
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