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車いすによるHITの大口径ライフル初撃ち
(2001年2月11日)日本初!?
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(100m監的壕入口)
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車いすを使っている障害者では大口径ライフルを撃つことは反動が大きいので、難しいのではないかとか、本当に大丈夫?などと脅かされていたのですが、埼ラの仲間と練習に行ってきました。
反動は思ったほどではなかったですよ。SBの経験があれば問題ありません。 結論:車いすでも口径を選べば大口径ライフルは撃てます。
私の銃はターナーの6mmBRですが、ツイストが8ときついので反動が大きいと脅かす人もいましたが、ターナーのストックは反動の処理が上手いようです。
(監的壕から見た標的)
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100mの監的壕から見た写真です。標的は300m用のものを付けてあります。
長瀞の標的はエアやSBに比べて慣れないと見にくいと感じました。100mの時は後ろが明るすぎるのと、300mは本当に点ですね。
サイトの調節が効かなかったので、今回は大口径の反動と爽快感を楽しんでくるにとどまりました。後日、銀銃に確認したらターナーのサイトはフロントチューブがロックされていると動かないそうな。ゆるめたら動くようになりました。もっと早く教えておいてよ。
(準備中のHIT)
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車いすにプローン用のテーブルを取り付けているところです。
以前はクイッキーの純正テーブルを使っていたのですが、大きすぎて海外遠征にはがさばること、テーブルの中央で水平面から+−5度以内というルールに違反するのと、前傾姿勢が取りにくいので新規製作しました。
角度調整のため、手前側にスペーサーを付けてあります。ブレーキも使いにくいので、ブレーキレバーに塩ビパイプをかぶせました。
(大口径を撃つHIT)
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人が撃っている大口径ライフルはものすごい轟音と衝撃波が来ますが、自分で撃っているとそれほど感じません。もっとも、口径が違うせいもありますが。
隣で300Winマグナムを撃っていましたが、衝撃波がお腹に響きました。
銃口から炎が出ているところを撮ってもらいたかったのですが、なかなかタイミングが合わなくて難しいです。
初めての1発目はドキドキはらはらでとても緊張しました。
(田中克幸さん)
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一緒に練習に行った埼ラ埼北支部の田中克幸さんの射撃です。
使用している銃は自動銃なので推薦銃ではなく、装薬銃10年所持実績で申請したものです。大口径の連発をすると迫力がありますね。
彼は埼玉県近代五種バイアスロン連盟でSBのバイアスロンもやっていたよね。最近、あまり出ていないみたいだけど。
(銃身クリーニング)
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射撃が終わったら銃身クリーニングをします。洗い矢で掃除しているところです。ソルベントは銅のこびりつきに有効なブッチ・ボアシャインを購入しました。
大口径ライフルは銃身がまだ冷めないうちにクリーニングします。これをいい加減にすると銃身寿命が短くなるそうなので、丁寧にします。
(銃身クリーニング2)
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銃身クリーニングをする田中さん。
彼の銃は自動銃のため、後ろから洗い矢を挿入できないので銃口側からクリーニングしていますが、競技銃ではやってはいけません。
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大口径ライフル練習風景その2 (2001.5.6)
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(練習準備中)
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大口径射撃場に入るときは必ず耳栓かイヤープロテクターを付けていかないと轟音で耳を悪くします。初めての時は轟音と衝撃波でビックリします。
(初撃ち準備の瀧田さん)
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本日、大口径ライフル初撃ちの瀧田さんです。
サイト調整に苦労していました。大口径の反動を楽しむんだと私の時と同じようなことを言っていました。
(茂木さん)
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前回は許可が下りていなかったので、カメラマンをお願いしましたが、今回は練習に参加してくれました。
(かっちゃん)
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かっちゃんは今日も自動銃で連発していました。
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