マイリロードデータ

このページは筆者のリロード検証記録です。
このデータを利用して事故があっても一切の責任は
負いませんので、自己責任で参考にしてください。




6mmBR リロードデータの検証  

私が購入した銃はターナー6mmNormaBRフリーです。この口径はアメリカでは一般的でなく、リローディングデータがほとんどありません。
ツイストが8なので、弾頭は107gr、パウダーはIMR4895を28grからローディングを始めました。
工場装弾の方がグルーピングが良いという評判なので、なんとかこのレベルまで高めようと検証した途中過程です。
参考にノルマのデータを付けておきますが、今回は工場装弾のパウダー量を超えてしまいました。
Norma Loading Data

実際に撃ったのはポジションシューティングなので、グルーピングはあくまで参考です。パウダー量は計量器の誤差がありますので、あくまで参考値としてください。
弾頭がモリコートでないときはパウダー量を0.5gr下げてください。
装薬量を増やしたときは弾頭と薬きょうのシート量も重要です。ラウンドタッチにすると雷管突破などのトラブルが早くでてくるので、危険です。
工場装弾の弾頭を見てください。かなり短くシートしてあるはずです。
なお、当データを基にして事故等があっても当方は一切の責任を負いませんので、いきなりホットロードはしないで徐々にパウダー量を増やしていくなど自己責任での対応を御願いします。私は28grから徐々に検証しました。
ベンチレストの方に伺うと0.3grづつ装薬量を変えて検証すると良いようです。危険レベルになるか確認するのとサインカーブでグルーピングが変化するそうです。

弾頭   シエラ 107gr マッチキング モリコート
     または バーガー 105gr モリコート

パウダー IMR 4895

雷管   フェデラルまたはレミントン

検証したパウダー量

パウダー 30.3gr  
パウダー 30.6gr  
パウダー 30.9gr  
パウダー 31.2gr  

腕が悪いので弾以外の要素の方が大きいかも知れませんので、はっきり言って差が分かりませんでしたが、パウダーを入れる上限が見えてきました。


雷管
(筋が付いた雷管)

31.2grパウダーを入れたときに雷管に写真のような筋がでました。
そろそろ異常高圧の兆しみたいなので、これ以上は入れないことにします。

スコープを付けたターナー
(スコープを付けたターナー)

ターナーにツァイスのスコープを貸してくれる人がいたので、付けてみました。
ベンチレストで撃ったらグルーピング調整がとても楽になりました。弾頭はバーガーの105grでパウダーを30.3grで撃ってみましたがサイト調整が終わったら10点にすいすい入ってくれました。




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