パウダー量変化による比較
(ベンチマーク)(2003.12.21)




ネック厚0.009インチ(シンクレア製)  
標的1
(標的1)

パウダー量によりグルーピングがどのくらい変わるか長瀞の300m射撃場でテストした結果です。
使用銃はストールパンダ 6mmPPC、ツイスト14です。
パウダーはHODGDON BENCHMARK、弾頭はFOWLER 66gr.標的は200ヤード用を使用しました。
@はシンクレア製のネックターン済み薬莢で、3回ファイアーフォーミング済みの薬莢を使用しました。
29.3grと29.6grは標的がモニターに全部写らなかったため、それぞれ上の標的に 5発分は撃ち込みました。
10発づつブッチと銅ブラシを使用して銃身クリーニングをしてテストしました。
28.4gr上の標的、4時方向の外れ玉は今まで使っていたバーガー68gr弾頭のサイトで下の 標的を撃ったら弾頭が軽くなった分弾着が上にずれたものです。
湖東会長のスコープの合わせ方 を参考にしてサイト調整をしたらバッチリできました。
結果は、パウダー量28.7grが一番グルーピングが良くて、下が14mmで上が19mmでした。



ネック厚0.0095インチ(自家製)  
標的2
(標的2)

自分でネックターニングした薬莢のうち、薬室とのクリアランスが狭い物を使ってみました。
手回しでネックターニングしたため、マイクロメーターで測ってみると、0.0095インチから0.0093インチぐらいのばらつきがあります。
新品から二回目なのでファイアーフォーミングが未完成のようです。
薬莢が変わるとパウダー量も最適値が変わるみたいで、初心者にはばらつきが多く、傾向が分かりませんでしたが、
29.6grのグルーピングが一番良かったものの25mmと
シンクレア製薬莢の@には及びませんでした。
なお、ディスプレイに入るように標的は28.4から29.3grを4枚縦に張り、29.6grは 横に貼って撃ちました。





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