ビームライフルの御利用について
ビームライフルは国民体育大会、全国高校体育連合大会等の正式種目として、安全
なスポーツとして全国的に普及し始めた競技です。
ビームライフルは、弾丸を使用しないため、全く安全ですが、実射と少しも変わらない
技術力、精神力を要求される新しい射撃競技です。
下記の注意事項を守って、正しいマナー及びスポーツマンシップを身につけましょう。
記
1 銃口は絶対に人のいる方向に向けてはいけません。
2 射座以外では、銃をかまえたり、射撃してはいけません。
3 銃を持ち歩いたり、他人の銃に無断で触れてはいけません。
4 銃、標的等が故障したときは、直ちに銃を置き、指導員にその旨を告げて指示を受
けてください。
5 酒気を帯びて射撃をすること及び射座で喫煙は禁止となっております。
6 射撃場で騒いだり、射撃にふさわしくない行動は慎んでください。
7 射手は、常にフェアプレイと危害予防に留意し、他の迷惑にならぬよう心がけ、職員
及び指導者等の指示に従ってください。
8 これらに違反し、あるいは射撃マナーに欠けるものは、射撃を中止させられること及
び退場を求められることがあります。
社団法人 日本ライフル射撃協会
公認ビーム・ライフル射撃場守則(抜粋)
〔危害予防〕
第41条 ビーム・ライフルは光線を発射して行う射撃競技であり、安全無害なものであ
るが、競技の性格から通常の銃器と同等の取扱をし、射撃マナーの涵養並び
に危害予防を遵守する習慣をつけるよう、心がけるものとする。
第42条 射手は常に危害予防に対し細心の注意を払い、次の事項を厳に守らなけれ
ばならない。
危害予防に対し不注意であると認定された者はペナルティとして2点減点又は
状況により退場を命ぜられることがある。
@ 据銃の有無にかかわらず、絶対に銃口を人あるいは危害を及ぼす恐れのある
方向に向けてはならない。
A 据銃は射座にあって、自己の標的に向かったときでなければならない。
B 故障銃は安全な方向に向けて、直ちに射場長の指示を仰がねばならない。
C 銃を持ち歩く場合及び銃架に置く場合は、銃口カバーをしなければならない。
D 射撃終了後は、必ず銃口カバーを確認しなければならない。
〔罰則〕
第43条 射手は本規則に精通し、競技に参加したことによって規則違反した場合に加え
られる罰則に服従することを承諾したものとする。